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オンライン信用取引のルール・ご留意事項 -その他ご留意事項-

信用取引の建玉について株式分割が行われた場合、株式分割により生じる新株式が売買単位の整数倍になる場合(例、1:2、1:3、等)、整数倍にならない場合(例、1:1.1、1:1.2、等)によって、その取扱方法が異なります。

株式分割時等の建玉および代用評価の取り扱い

株式分割による既存建玉の調整

分割比率が整数倍の場合(1:2や1:3の株式分割)

分割比率に応じた「建玉株数」と「建玉値段」を調整します。信用取引の建玉の銘柄について、売買単位の整数倍の新株式が割り当てられる株式分割の場合、分割比率に応じて、建玉の「建玉株数」は増加し、「建玉値段」は減額されます。

株式分割の比率に応じて、制度信用取引の売付株数または買付株数を増加し、約定値段を減額します。

分割比率が整数倍でない場合(例えば、1:1.5や1:1.3の株式分割)

制度信用取引の場合、株式分割比率が整数倍以外の場合(1:1.2、1:1.5、等)は、建玉銘柄の建株数は変更されず、入札結果に基づき、金銭による建単価の調整が行われます。
一般信用取引の場合、当該銘柄の建玉継続ができません。その場合、決済期日が短縮されます。(有償増資、無償割当の場合も同様です。)

注文受付の一時停止

既存建玉に株式分割が発生した場合、権利付最終日の大引け後の翌日注文はエラーとなります。権利付最終日の大引け後から翌日の午前1時まで、株式分割後の数量や建玉値段の調整が完了しないため、注文受付を一時的に停止します。

株式分割による新株の代用評価

代用有価証券が株式分割された場合には、新株は権利落日より代用有価証券として評価されます。
委託保証金に代用している株式が分割されることによって、一時的に委託保証金が不足することがあります。
場合によっては追証が発生する場合がありますのでご留意ください。

株式交換等による新株の代用評価

代用有価証券に株式交換等が行われた場合には、効力発生日より、新株として代用評価されます。

建玉が移転等により新規上場銘柄となる場合の建玉および代用評価

建玉が移転等により新規上場銘柄となる場合、新規上場日の評価損益は前日終値がないため、当社が定める時価にて計算を行います。

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