投資に回せるお金を見極めよう

自分のお金を分類してみよう

お金には、さまざまな使い道があります。日々の生活に必要なお金もあれば、将来必要になるお金もあります。一方で、当面使う予定のないお金もあるでしょう。資産運用を行う前に、まずは、自分のお金を分類することから始めましょう。分類することで、どれくらいの資金を投資に回せることができるのか（リスク許容度など）が見えてきます。

「当面使う予定のないお金」=「投資に回せるお金」の見極め方

当面使う予定のないお金、つまり、投資に回してもよいお金はどれくらいあるのかを見極めてみましょう。

目的別にお金を分類するときは、「現在の貯蓄」と「毎月積立できる金額」の2つの視点で考えます。今の貯蓄の中から、当面の生活費や急な出費に備える資金を確保し、将来使うことがはっきりしているお金の予算を割り振ります。

このように整理していくことで、当面は（10年以上目安）使う予定のないお金がどれくらいになるのかが分かります。