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分散投資のススメ

金融商品とうまく付き合うためには、リスクをコントロールすることが大切です。そのテクニックの一つが「分散投資」です。分散投資にはいくつかの方法があります。

分散投資とは

例えば100万円をA社株式に投資したとします。その会社の業績が悪くなって、仮に倒産してしまったとすると、投資したA社株式は無価値、投資した資金はゼロになってしまいます。ところが、A社株以外にB社、C社、D社と4社に25万円づつと分けて投資していたなら、A社株式は無価値になりますが、投資した資金がゼロになることはありません。これが分散投資です。投資の世界では「卵は一つのカゴに盛るな」という格言があります。投資をする時は、投資先を一つではなく、いくつかに分けて投資をしようという意味です。

分散投資とは

分散投資のテクニックその1 投資対象の分散

資産の分散や銘柄の分散でリスクを低減する方法です。

上手に分散投資をするには、同じような特性を持つ資産のグループを知っておくといいでしょう。それには大きく分けて「現預金」「国内株式」「国内債券」「外国株式」「外国債券」「不動産」「商品(金、原油など)」があります。「外国株式」「外国債券」については、投資対象国が先進国か新興国かによっても、大きく特性が異なります。

同じような特性を持つ資産を知る 表

上手に分散投資をするには、同じような値動きをする同じグループ内の金融商品で分散するのではなく、異なる値動きをする別のグループの金融商品を組み合わせます。

資産の分散の一例

投資には、株式投資もあれば、債券投資もあります。株式と債券は一般的に異なる値動きをするので、株式と債券の両方に分散して投資をすることでお互いのマイナスをカバーし合うことができます。預貯金も組み入れればさらにリスクを低減することができます。

資産の分散の一例 図
株式への分散の一例

一口に株式投資といっても、実に多くの企業が株式を発行していて、業種・業態もさまざまです。特定の業種へ投資を集中すると、どの業種の株式もおおむね似た値動きになり、値下がりしたときの損失が膨らむ可能性があります。その点、値動きの異なる複数の業種の株式や債券を組み合わせて分散投資をすれば、リスクを低減することができます。

株式への分散の一例 図

分散投資のテクニックその2 国内外への地域分散

さまざまな国や地域の株式、債券、通貨へ分散投資することでリスクを低減する方法です。

投資対象は国内だけではなく、世界に広がっています。国内の景気が悪いときでも、世界には景気の良い国もあります。為替相場の動きもさまざまで、相場動向により、収益にプラスに働いたり、マイナスに働いたりします。さまざまな国・地域の株式、債券、通貨への分散投資によってリスクを低く抑えることができます。

さまざまな国の株式、債券、通貨へ分散投資することでリスクを低減する方法

分散投資のテクニックその3 時間の分散

投資するタイミング(時間)を分散することで、高値で投資するリスクを低減する方法です。

投資では、安値で買って高値で売れば収益を上げることができます。ただし、株式や為替相場などの動きを確実には読めませんので、高値で買ってしまう場合もあります。一度にまとめて投資をして高値で買ってしまっては、収益を上げることが難しくなります。そこで、時間をあけて数回に分けて投資を行うことで、高値で買ってしまうリスクを低減することができます。

分散投資の効果

以下のチャートは、値動きの異なる資産にそれぞれ投資した場合と6資産均等に分散投資をした場合(毎月リバランスしたとしての試算)の値動きを示したものです。均等に分散投資をした場合の値動きは単一の資産の値動きと比べて、安定した動きとなっています。

値動きの異なる資産にそれぞれ投資した場合と6資産均等に分散投資をした場合(毎月リバランスしたとしての試算)の値動きを示したもの

(注1)上記グラフは、各資産を代表する指数の過去の一定期間における実績を示したものであり、将来の運用成果を予想あるいは保証するものではありません。

(注2)【国内株式】配当込みTOPIX、【国内債券】シティ日本国債インデックス、【先進国株式】MSCIコクサイ指数(グロス、配当込み、円換算ベース(注))、【先進国債券】シティ世界国債インデックス(除く日本、円換算ベース(注))、【新興国株式】MSCIエマージング・マーケット・インデックス(円換算ベース(注))、【新興国債券】JPモルガン・エマージング・マーケット・ボンド・インデックス・グローバル・ダイバーシファイド(円換算ベース(注))

(注3)【6資産均等に分散投資した場合】国内株式・国内債券・先進国株式・先進国債券・新興国株式・新興国債券の均等保有ポートフォリオの1993年12月末から2015年11月末までの月次データを用いて算出しています。

(注)円換算ベースは米ドルベース指数をもとに、みずほ証券が独自に円換算したものです。

分散投資のための商品・サービス

分散投資をするなら以下の商品・サービスがあります。多数の銘柄の株式や債券を自分で選んで買ったりするよりも、少額で投資することができ、かつプロの力を借りることができます。

投資信託(バランス型ファンド)

運用の専門家が、株式や債券、不動産など複数の銘柄あるいは資産に分散投資し、その運用成果を投資家に分配する金融商品です。

「投資信託の概要」「投資信託の買い方選び方」

投資信託 図
ファンドラップ

ファンドラップとは、お客さまの投資目的やリスク許容度に合わせて、異なるタイプの投資信託を組み合わせて運用する資産運用・管理サービスです。

「ラップ口座」

ファンドラップ 図
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